学校の様子(令和5年4月~)

学校の様子

1学年 社会体験学習

 9月6日(水)、社会体験学習に行ってきました。行き先は、今年の3月に開業したエスコンフィールド北海道です。貸し切りバスに揺られ、およそ30分で到着。記念写真を撮り終えた後に、スタジアムツアーに参加しました。ファイターズガールの案内で、各施設の説明を聞いたり、グラウンドに降り立ち、土の感触を直に感じ取ったりすることもできました。また、偶然に伊藤選手や上沢選手に立ち会えた生徒もいて、びっくりするとともに感動していました。お昼は「黒毛和牛ハンバーグ弁当」。おいしい笑顔がたくさん見られました。初めて訪れた生徒も多く、「でっかい!」「きれい!」「すごい!」と、驚きの連続で、思い出に残る時間を過ごすことができました。

   

校歌完成セレモニーに作曲者来校

 8月18日(金)始業式の日、白桜高等学園の校歌を作曲してくれた酒井由紀子先生が来校され、生徒全員で校歌が完成したことの喜びや、感謝の気持ちを伝えるセレモニーを行いました。生徒会のメンバーが指揮とトーンチャイム、1年生の男子生徒がピアノのメロディーを担当し、特別バージョンでの演奏で全員が校歌を歌い、酒井先生へのお礼の気持ちを伝えました。

 酒井先生は、「さかいゆきこ」名義でジブリ映画のゲド戦記主題歌のピアノ演奏や、CMやゲームの作曲やアレンジを行ったり、CDを作ったりと、北海道だけではなく全国で活躍されています。校歌を作曲するのは今回が始めてだったとのことですが、白桜の生徒が元気よく歌う様子や生徒一人一人が校歌に込めたメッセージを花びらにした桜の木を見て大変感激されていました。新しい校歌はこのホームページ上に歌詞と音声がありますので、よろしければお聴きください。

夏季休業中の職員研修の様子

 夏季休業中、私たち職員は様々な研修会に参加して、指導力や専門性の向上に取り組んでいます。ここでは、2つの研修会の様子を紹介します。

 7月27日(木)白桜高等学園と札幌養護学校本校、共栄分校の職員が一堂に会し「夏季ICT技術研修会」を行いました。筑波大学附属大塚特別支援学校の高津梓教諭を講師に迎え、児童生徒が主体的に取り組めるICT機器の活用について研修しました。生徒の皆さんが、ICT機器を効果的に学習に生かせるよう今後も研修を進めていきます。

 

 7月31日(月)は、応急手当講習会を行いました。札幌市防災協会に講師を依頼し、実技訓練を交えながら、心肺蘇生やAEDの使用方法、気道異物の除去方法など応急手当の知識と技術について学びました。訓練人形を使った心肺蘇生とAEDの実技では、的確な判断力はもちろん想像以上に体力も必要だということがわかりました。周りの人にどう協力を求めるか、人がいない時にはどうするかなど、参加者は緊張感を持って、講師のアドバイスを聞いていました。今回の講習会には、白陵高校の職員も参加しました。

3学年 作業学習

 1学期の作業学習の様子です。10月の白桜祭に向けて、農作物の栽培や手芸・紙工製品作りに励んでいます。

 

【環境整備班】

 

 

【手芸班】

 

 

【紙工班】

   

2学年 作業学習の様子

【環境整備班】

 草取りや水やりで整備してきた畑に、立派な野菜が育ちました。大きな大根を抜くときには、「すごい!」「大きい!」と歓声が上がり、自分が育てた野菜の収穫をみんなで喜びました。

 

【紙工班】

 紙ちぎり、ラミネートはがし、ミキサーがけ、紙すきの各工程に分かれ、作業班みんなで紙作りに取り組んでいます。丁寧に作った紙をカレンダーなどの製品に加工するのを今から楽しみにしています。

 

【手芸班】

刺し子の作業では麻の葉模様などの伝統的な柄や、魚などのイラストを縫っています。ミシンの作業では好きな色の糸を選んで、巾着を作成しています。時間いっぱい休まず、集中して作業に取り組んでいます。